ファッション

ファッション○○って言葉をよく見かける。

 

ぼくが隠していた夜更かしも、

気付いたらファッションになっていた。

 

きっと、ぼくが書いているこの字もいつかファッションになる。

 

もっとずっと、先のお話、『ファッション○○』が死語にならなかったらのお話、きっとぼくの人生もファッションになってる。君の人生はファッションですか?

ねむい

眠いのに寝たくなかった。

 

今日の午前中に君と遊ぶのにね。

 

ぼくらは友人ではあるだろうけど、親友なのだろうか。

 

「ベストフレンド」って言葉が嫌いだった。

 

なんだかすべてを滑稽で軽いものにするその言葉が大っ嫌いだった。

 

ぼくと君はそんなんじゃなかった。

 

一緒にプリクラもSNOWも撮らなかった。

ペアルックもお揃いのポーチを持ち歩いたりもしなかった。

 

ただ、毎月のように朝から昼までカラオケをして、時々電車に乗ってどこかに行くことは約束をしてる訳じゃないけど続いているね。

 

不思議だった。ぼくは変わったし、君も変わったのに、なんでぼくらは変わる前から今までお互いに関わり合おうと出来たのかが。

 

ぼくは君を親友とは言わないよ、

トモダチもやだな、

友人がいい、古くからの友人なんか素敵じゃないか。旧友って言うのかな?よくわからないけど。

なにかに当て嵌めようとするけど、なぜか当てはまらない君が好きです。

 

ずっと、なんて言わない、飽きるまででいい、飽きたらこの関係を切ってくれていい。でも、それまでは毎月のように君と遊びたい。

 

そして、いつものように年相応でない話を君としたい。

そして、ぼくが心の底で欲しいと願っている言葉で受け止めてくれる君に、内心焦りを覚えつつ、

君の限界が何処にあるのか、

君は何を考えているのか、

君は誰なのか

わからなくなっていくぼくの不思議な感覚を君にいつか話したいと思い、いつも話せないでいたい。

 

音楽で殺されたい。

爆発的な音楽が好きだ。

ロックとか、ジャンルの話じゃなくて。

その音楽が流れているのが、携帯なら、それごとぶん投げたくなるくらいの、内側から混み上がるあの感覚が好きだ。

あれがあるから、ぼくは音楽を聴くことを辞められない。

 

音楽は、世界で最も美しく、世界で最も形のない爆弾だと思う。

 

ぼくは、それに火をつけるように、時間をすり減らして、命を削って音楽を味わいたい。その音楽を生んだ人がそうだったように。

死んでも友達でいるなんて、無理だろ。

もしぼくの生きる星が、世界戦争や、人口爆発や、隕石の追突で、死ぬような星だったのなら、ぼくは君の死も案外どうでもいいと思うかもしれない。

 

大切な人がいた。

その事実だけで一生を暮らせない、そんな強欲なぼくは死ねばいいと思う、。

 

綺麗事しか吐きたくなかった。

 

ぼくは、君が生きているという事実に愛を見出します。

 

だから君が死ぬ前にぼくは死んでしまいたい。

 

 

 

 

しにたい人へ生きたい人へ

しにたい人へ生きたい人へ 

 

                        #はじめに

ぼくは病んでいない。

もし、貴方から見て、病んでいたと捉えられても、ぼくは病んでいない、とい言う。ぼくの、こんな浅はかでどすぐろい感情が、病んでいるなんて、そんな訳ない。

 

秒速で病んでる人が嫌われてしまわないように、ぼくはそうするべきだと思ったんだ。

 賢明な判断だろう?

 

メンヘラとかヤンデレとか良くわかんないし、何がどう違うのか、ぼくがなにに当てはまるのか分からない。

 

ただ、それらに当てはまっていると公言する人を見るのは好きだ。

 

単純に羨ましいと思ってみている、ぼくもなにかに当てはまり続けていたい。

 

日によって、しにたいとも思うし、生きないとともおもう、感情が一瞬でプラスからマイナスまで変わることだってあるから、何が正しいのか分からないし、どこまでが普通なのかもわからない。

 

狭い世界に生きているとよく錯覚してしまう。

 

世界は広いのに、常にはみ出さないように収まろうとしてる。何に収まりたいのか分からないのに。

 

しにたい人が、生きたいと言っていいのだろうか、そして、また、しにたいと言ってもいいんだろうか。

 

「しにたい」と「生きたい」の言葉を逆にして当て嵌めた言葉なら心配されるのに、なんでこれは時に批判を浴びる、の、?

 

 

            #しぬことについて

 

           事故死がいい。

           通り魔とかの、爆発的な感情の

           対象でありたい。もちろん、

           ケータイを初期化した跡にね。!

 

 

           #生きることについて

         

 

          魂を削って、何かを作りたい、

          生きている中でも、

          一番生に近いうちに。

         

           生きていたいと思う、一瞬だけ、

           強く、強く、

 

あとはどうだっていい、もう、なんでもいい。

ほんとうになんでもいいんだ。もう、ぼくなんか、そこまで好きじゃないあんぱんでも食っていればいい、大好きな干し芋を目の前に置いて。

 

 

                          #おわりに

 

時は残酷に過ぎるのに、時計の針の音はなんであんなに心地いい理由、知ってる?

 知ってたら、教えてね、ぼくが生きているうちに。

 

 

   

 

  ぼくより

 

 

 

好きなんて言うなよ、ぼく以外に言えよ。

あなたの事好きだよ、なんてうそだ。そんな奴に限って、本当に好きな人が別にいる。

 

好きなんて綺麗な言葉、ぼくに向けないで、

もっとずっと、誰かのために、使ってあげて、

 

貴方の言葉にはぼくがどう足掻いても作れないものが存在してる。

ぼくが大金を払って、貴方の中にあるそれが僕にもあると言い続けてくれと、誰かに頼んで、それが叶ったとしても、

それはうそだ。

言い続けても言い続けなくても、嘘には変わりない。

 

 

ぼくらは半透明に輝いてる。君の声が嗚咽に変わる前に、君の顔面をぶん殴ろう。

血よりも濃い愛で、君を殴りたい。

でもぼくにはそんな愛が作れない。

だから、

 

君がそばで笑ってくれればそれでいい、

 

なんて綺麗事、時々しか言わないって約束する。